第6話 城へ
リア「そうだ、次はどこ行くんだ?」
サク「次は…えっと…ここから少し北に行った所に村があるんだが…その辺りの魔物を統治してるのが魔王バルトラだな」
リア「バルトラ?あのかわいい上に3体のめちゃくちゃ強い魔物を護衛に従えてるって噂の?」
サク「あぁ、だから楽しめるんじゃないか?」
リア「だな、今度こそは楽しめそうだ」
サク「相手が女だからって変な事すんなよ?」
リア「いやしねぇよ!俺をなんだと思ってんだよ!」
2人はやはり笑いながらいかにも楽しそうに次の目的地へと歩みを進める
そしてやはり難なく護衛の所まで辿り着く
メドゥーサ「どうした貴様ら、石にでもされに来たのか?」
メドゥーサが皮肉を言うとリアは笑ってこう返す
リア「いやー、かわいいって噂の魔王バルトラを一目見に来たんだ」
その発言にメドゥーサは嘲笑した
メドゥーサ「会えるとでも思っているのか?私がここを通すわけがあるまい」
リア「死にたくないなら通せ」
メドゥーサ「お前が私を殺せるわけがなかろう、その身なりで…今までの奴らはまだマシだった、貴様らは初期装備で魔王に挑むのか?」
リア「そうだが、悪いか?」
メドゥーサ「っ…!はっはっは!愉快な奴だ、面白い、だが通りたくばあのふたりを倒すんだな、私は通って構わんがあのふたりは魔王の命により守り続けねばならんからな!」
リア「なら仕方ない」
そう言って剣を振ると2人の魔王達が一瞬で木っ端微塵にされてしまう
そして、魔王バルトラに会いに行くのであった
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