虹色ひとりごと。

第26回『接待カラオケについての考察』

ちょこっとお正月休みしよーっと！なんて思いながら早1ヶ月近くエッセイ放置かましてた大馬鹿野郎はどこのどいつだ～い？

……あたしだよッ！！(©にしおかすみこ)(古い)

はい、年も明けきりましたが2018年初更新でござい。

多分こんな長期休業かますことはもうない！はず！(そこは言い切れよ)

楽しみにして下さっていた方がおりましたら、大変お待たせ致しましてすみません！！

今年も思いつくまま自由きままにお届けしていきます、どうぞよろしくお願いします。

何の話しようかな……あ、そうそう先日カラオケで久しぶりにムーンライト伝説歌ったんだけど、アニメ映像見たらむちゃくちゃ懐かしくなったんだよね！

昨今のカラオケって割とアニソンのアニメ映像充実してるじゃん？

古いのから新しいのまで。

セーラームーンはもう古い方に入ってしまうのかな……最近25周年とかでコラボグッズたくさん出してるから、もう四半世紀過ぎ……え、怖っ……(震え声)

所謂アニソン全体の括りでカテゴリ分けしたら、セーラームーンも若者に人気というよりは往年の人気アニメ、ってジャンルになっちゃうのかなぁ～。

そういえばさ、個人的に長年気になってる話を聞いてくれ。

例えば非ヲタのカラオケ(具代的に言うと職場の二次会とかで行く、メンツに40オーバーが多数いるようなシチュエーション)で、場の空気を乱さず入れられるアニソンってどこまでなんだろうね？

そういう集まりだと選曲にめっちゃ気ぃ遣うし、往年の人気アニメ主題歌って手っ取り早く知名度あるじゃん。

私が社会人になって最初に働いたところが、飲み会やら出張の懇親会の二次会なんかでよくカラオケに行く職場だったんだけど、もう地獄だったのよ。

40オーバーどころかアラ還のおじさま連中がいっぱいいて、そんな中でもトップである理事長が控え目に言ってセクハラモラハラクソ野郎(辞めたので言いたい放題である)だったから、若くて華奢な綺麗どころの部下には｢いいんだよ～若い子は好きな曲入れて♪｣って西野カナとか入れても何にも言わないくせに、中堅どころのパッとしない部下ミヤタスさんには｢BGM係として我々の空気を呼んで知ってる曲、程よく明るい女性ボーカル曲(何故か女は女歌しか歌うなというマイルール持ち)入れて歌い続けとけや｣って圧をゴリゴリにかけてきてね……最悪でしたね……。

心底嬉しくないことに、歌唱力だけは評価して頂いていたおかげで二次会強制参加だったし、毎回何を歌うかほんとに、ほんっとーに気を遣った。

そこで自分なりに導き出した研究成果としては、アニソンなら『タッチ』『CAT’S EYE』『キューティーハニー』『ラムのラブソング』、あと前述の『ムーンライト伝説』、これらはセーフでした！！

ここから察するに男性なら例えば『宇宙戦艦ヤマト』『マジンガーZ』『北斗の拳』『聖闘士星矢』『ドラゴンボール』あたりの主題歌なら無難にやり過ごせるのでしょう。

アラサーの親世代って、子どもが見てたアニメには案外明るかったりするからね……スラムダンクあたりもOKかも。

まだゴールデンタイムにアニメがやってた頃のヒット作ね！

あとアニソン界に圧倒的知名度を誇る『残酷な天使のテーゼ』、これも大丈夫だった。

あーエヴァンゲリオンね？若者に人気のなんかよく分かんないけど少年少女とロボットが出てきて敵と戦うやつでしょ？くらいで流される。

どうせ行きたくないカラオケならヲタクとして好きなアニソン歌いたいからね！！

なお『幽遊白書』『るろうに剣心』『ママレードボーイ』あたりの歌はアラサーとしては世代ど真ん中だけど親世代にそこまで知名度ないから気を付けられたし。

もしこのエッセイを読んでるアニヲタ界隈の皆さんが同じ状況に陥った場合、良かったら参考になさってください……笑

ちなみにアニソン以外だと、女性なら演歌で『津軽海峡・冬景色』『天城越え』『夜桜お七』あたりを押さえておくと無難にウケがいいよ！

アーティストとしては山口百恵、中森明菜、松田聖子もいくつか押さえておいてもいいかもしれない。

懐メロ邦楽部門ではテレサ・テンとかアン・ルイス、欧陽菲菲なんかも鉄板。

往年のデュエット曲だと『居酒屋』とか『ロンリー・チャップリン』『ふたりの愛ランド』『てんとう虫のサンバ』『愛が生まれた日』などに対応出来るとオヤジ転がしになれます。笑

さすがに私も『浪花恋しぐれ』を求められた時は待ってくれ知らねえよってなったけどな！

男性ならサザンオールスターズはマジで全世代カバー出来る。これは間違いない！

他はそうだな、郷ひろみとかジュリー、安全地帯、井上陽水なんかどうだろう。

バンド系ならチェッカーズ、THE BLUE HEARTSも知名度高い。

そのへんからもう少し世代下げるとね、女性ならユーミン、中島みゆき、ZARD、あと90年代小室系ヒット曲だと場が適度にあたたまってオススメです！

男性ならSMAPやKinKiの有名どころの曲も良いかもしれないね。バンドでいくならGLAYとかミスチルでもいけると思うぜ！B'zは意外と年配層には知られてないしテンポが早すぎておっさんがついていけないぜ！！

あと男女共に言えるけど、紅白で歌われてるような曲は結構安全パイです。

具体例でいくつか上げると『ありがとう』『瞳をとじて』『栄光の架橋』『女々しくて』『恋するフォーチュンクッキー』『365日の紙飛行機』『恋』とか、そんな感じの。

我ながら、ここまで語れるくらい職場のカラオケについて研究していた自分に引く←←

もはやアラ還と行くカラオケHowToである……笑

特定の状況下の話で申し訳ないけど、9年間この地獄カラオケを生き抜くために必死だったんだよ！

より身に染みてくる、プライベートで自由に歌えるカラオケの楽しさたるや……。

L'Arc~en~Cielとジャニソン全般を封じられるだけでかなり息苦しくなるミヤタスさんです。

こんな参考になるか分からない長文の研究レポートにお付き合い頂きありがとうございました。

話題に登ったし、次回はセーラームーンの話にしようかな。

お相手は私、雅タスクでした！