一月五日の苺

甘酸っぱい一月五日はどんなものにもあうのです。

吐息の生クリームに合わせたパフェ。

炎のジャムと暖炉パンケーキに添えて。

月光のプリンの帽子にするのも良いでしょう。

赤い果実はどんな宝石よりも艶やかに微笑むのです。

今日は薔薇と一緒に真紅のタルトへと飾り付け、

お茶会の主役にいたしましょうか。

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