第29話「未来を予言した漫画」

未来を予言した漫画



1987年に少年ジャンプで連載が始まり、

今もなおDVDでアニメ化されている大人気コミック


『ジョジョの奇妙な冒険』。


このシリーズの中に、

アメリカ同時多発テロを予言している描写があるんです。


その描写は単行本の20巻に登場します。


連載当時は1990年なので、テロが起こる11年も前のことです。



その問題のページには…



電柱に突き刺さって死んでいる男が描かれています。

その男の服には「911」の文字が描かれていて、背景には…


「不気味に笑う飛行機」


と、


イスラムのシンボルである


「月」


が描かれています。

さらに、


その男の死んだ時刻は…


世界貿易センタービルが崩壊した時刻と同じ10時30分なのです。



そして極めつけは…


このシーンが予言のスタンド使い(ジョジョを知らない人は超能力のようなもんだと思ってください)の男による予言のシーンだということです。

偶然にしてはあまりにもできすぎだと思いませんか?



このコミックの作者である荒木飛呂彦氏は、奇抜で個性的な作風と、その若々しい風貌から、

「荒木先生は吸血鬼なのでは?」

と噂されるほどの人物です。

もしかしたら、彼の作品にはこれから起こるかもしれない未来が数々描かれているのかもしれません。

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