黄昏時の冒険譚
並んで歩いてく帰り道
それぞれの利き手のカバン2つ分の距離のまま
夕暮れが冷えていく
「
と呟いた君の横顔に息を呑む
You are Alice in the Wonderland
寂しげな瞳をしているんだね
「白兎はどこ?」
探すの手伝うよ
混ざり合う物語
僕は見習い勇者だけど
君の力になれるかな
一緒に
君に一つ嘘をついて回り道
大通りの踏切の通せんぼ
知らない町へと流れてく電車の窓
僕に似た誰かと目が合った気がした
falling into the destiny
You are Alice in the Wonderland
初めて繋いだ手と手 離さないで
君は
それとも最後の
いつも描いてた理想の勇者には
なれないまま
僕は歪な剣で
君の
We are the travelers in the Wonderland
何度でも巡り会おう
時を駆け抜けて
ゴールに必ず笑顔でたどり着こう
いつか描いてた明日は
夢物語じゃなく
痛痒くて歯痒い
現実の中にあるから
You are my destiny
懐かしい未来へと歩いていこう
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