正しいブラジャーの、すすめ

本当は、手洗いしたいんだけど……

　洗濯は手洗いしたいけど、なかなかできません。

　いや、洗濯表示タグに従うのが一番ですけどね。

　一番なんですけどね、「手洗イ」って表示されてても、なかなかできません。

　ネットに入れて、洗濯機におまかせです。

　ネットに入れないと、せっかくのブラジャーの寿命が縮んじゃいます。タダじゃないんだから、少しでも長く使いたいですもんね。

　さて、わたしが普段気になっているのは、洗濯機から取り出した後の干し方。

　よく、テレビ番組とかで、アパートのベランダに干してあったりするじゃないですか。

　実際には、下着泥棒対策にベランダに干したりなんかしないと思いますけど……。

　あれ、めっちゃ気になるんですよ！

　そもそも、直射日光はダメですよ。黄ばみや色あせ、素材を痛めちゃいます。つまり、劣化ですよ。劣化。

　風通しのよい日陰に干すんです。

　後、ホックの部分を１ヶ所洗濯バサミで止めてあったりするじゃないですか。

　ワイヤーが変形したり、型崩れの原因になります。

　型くずれしたブラジャーは、つけ心地は最悪、姿勢は悪くなりますし、おっぱいが負担がかかります。つまり、垂れる。

　いくつか正しい干し方はあると思いますが、わたしの干し方をご紹介します。（といっても、ワコールの受け売りですが……）

　干す前に、カップの形を整えます。

　次にブラの下の部分を２ヶ所洗濯バサミでとめて、逆さまに干します。つまり、左右のカップのワイヤーのあたりね。

　ブラ紐で干すと、ブラ紐が伸びる可能性がありますから。

　そして、日陰の風通しの良い場所に干す。

　以上、ブラの干し方でした。

　自分にあったブラを選んだら、少しでも長く使いたいものです。そのためには、洗濯も大切なこと。

　一応、手洗いの仕方もご紹介させていただきます。

　容器で軽く振り洗い。汚れが酷い場合は、つまみ洗い。

　しっかりすすいで、タオルで挟んで水気を取ります。

　以上、手洗いの仕方でした。（やれよって感じですよね。わかってるんですよ）

　では、学校では教えてくれない「ブラジャーの洗濯の仕方」でした！