No.20

探しに行こう。


カミサマを……“僕”を必要としてくれる、















































マオウサマのところに!







君が覚えて居なくても、


何回だって会いに行くよ。


君の願いを叶える為に。


君の友達になるために。


もう何回目かも忘れてしまったけれど、




僕は、マオウサマの、君の、



友達で、


魔法使いで、











カミサマだからね!













ここだけの話。


僕は、徐々に自分が


カミサマで無くなるのを感じていた。



まぁ、カミサマで無くとも、



君の側に居られるなら、



なんだって良いんだけどね。

























すぐに会いに行くから


待っててね。






マオウサマ。







~END~

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る