No.20
探しに行こう。
カミサマを……“僕”を必要としてくれる、
マオウサマのところに!
君が覚えて居なくても、
何回だって会いに行くよ。
君の願いを叶える為に。
君の友達になるために。
もう何回目かも忘れてしまったけれど、
僕は、マオウサマの、君の、
友達で、
魔法使いで、
カミサマだからね!
ここだけの話。
僕は、徐々に自分が
カミサマで無くなるのを感じていた。
まぁ、カミサマで無くとも、
君の側に居られるなら、
なんだって良いんだけどね。
すぐに会いに行くから
待っててね。
マオウサマ。
~END~
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます