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目次
表現 / 詩集
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/Planetarium
ペガスス、アンドロメダ、ペルセウス、秋の星
お互いの名前も知らないで僕らは
だれかと通じたい だれかを愛したい
慈しみというものを知らない僕らは
機械的な細胞分裂を愛と見紛う
演じることでしか生きられない僕らは
知らず知らずに舞台の上へ
―『明け方の空に惑星たちの登場です』―
天体観測士の憂鬱は
だれにも知られず溶けてゆく
―『夜の旅路もそろそろお終い
星に連れられ新しい今日が昇ってきます』―
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