第1082話

 ボクは隣りのラブリを出来るだけ見ないように心掛けた。


 胸が高鳴って仕方がない。

 さすがセクシー女優ラブリだ。

 惜しげもなくなまめかしい柔肌を晒していた。

 目のやり場に困った。


「ッで? アリスは、どこに拉致されたンだ!!」

 ルーが運転しながら訊いてきた。

「あ、うン、向こうの総長からの連絡待ちだよ!!」

 ボクは預かったアリスのスマホを手に取った。


「フゥ…ン、大門の…!?」

 ラブリがボクに肌を密着させた。



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