第1022話

「く、そォ~ーー!!」

 ボクは廊下を蹴って裏口へ駆けつけた。


「あンだァ~! お前は…❗❗❗」

 レッドスパイダーのヤンキーらがボクに気づいた時は、既に電光パンチがヤツらの顔面を捉えていた。


「お前ら! 何が目的だ~❗❗❗」

 あっと言う間に三人の暴漢をなぎ倒した。

 だが、次の瞬間、とてつもない殺気を感じた。

「う…、誰だ❗❗❗」

 ボクの背筋に戦慄が走った。

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