第1020話
しかし説明する間もなく病院の夜間に開いている裏口が騒然としていた。
『邪魔だ!! 退かないと痛い目に遭わせンぞ!!』
ヤンキーらが威嚇した。
『う、わ~ーー!』
警備員の悲鳴が上がった。
「な! ちょっと、待って❗❗❗」
ボクはマックに呼び掛け裏口へ急いだ。
「や、やめろ! 君たち!!」
警備員が必死に制止するが多勢に無勢だ。
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