第933話 弁護士 亀山

 オレは刑務所で、ただ死刑を待つ身となった。

 そこへ現れたのがジュリアら弁護団だった。


 弁護団のひとり、亀山はオレと接見した。


「どうも、橘 龍児君ですねぇ?

 弁護士の亀山と申します」 


「あ! ジュリア!! 良かった❗

 キミは無事だったンだね!!」


「はい! 私の証言だけでは冤罪を立証できず申し訳ありません」


「いや、ジュリアが悪いワケじゃないよ」





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