第830話

「まだやるのか!?」

 オレは龍騎たちを見回した。全員で5人だった。


「この辺で、お開きにしませんか?」

 今日は、随分と派手にやられた。服にもかなり血が着いていた。


「龍児! 父親あのひとに気に入られたからって調ォ~子に乗るなよ!!」

 龍騎らが目配せした。

 左右からモヒカンとスキンヘッドの男がジリジリと近寄って来た。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る