第820話

「早く返せ! 泥棒が!!」

 龍騎らは一気呵成に畳み込んできた。

「くゥ……」

 オレは無言で立ち尽くすのみだ。

「フッフフ…😆🎶✨」

 アンジェラの笑い声が響いた。


「な、何よ! 何が可笑しいの?」

 義母が眉をひそめてアンジェラを睨んだ。


「フフ……、だって、龍聖か、龍騎か、知らないけどここまでだとは思わなかったわ…😆🎶✨」

 アンジェラは嘲るように笑った。









  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る