第813話

「フフン、財布! さぁ、私が盗んだとでも言うワケ?」

 アンジェラは小首を傾げた。

 長く流麗な金髪がフワッと舞った。


「お前じゃないさ❗❗ そっちのヤツだ」 

 龍騎はアゴでオレを差した。


「え……😓💦💦💦」

 オレには丸っきり覚えがない。

「龍児! お前の部屋を探さしてくれないか……?」

 龍騎は嫌みたっぷりに嘲笑った。


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