第747話 真神 天司《ヒロシ》❗❗

 その夜、ボクたちは勇者の家で寝泊まりした。

 ボクとアリスは勇者のベッドを使っていた。


 深夜、《ブ~~ンブ~~ン!》とスマホの着信バイブが響いた。

「ン……😔💦💦」

 ボクのスマホだ。

 真夜中に他の人たちに迷惑が掛かると急いで相手も確かめず応対した。

「もしもし……」

 隠すように小声で囁いた。

『フフ、ショーか!? オレだ』

 聞き覚えのある声だ。


「うっ!な、なんで……? あなたが……」

 この声は間違いない。

「真神 天司ヒロシ❗❗」

 


 

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