第597話

「ナゼです。マックも施設で英才教育をほどこされたンじゃないンですか!?」


「フ、まぁねぇ。っと、話の途中で悪いが約束があってな」

「約束……?」

 マックの運転するロードスターは工場跡地へ入っていった。

 砂煙が上がった。

 その向こうで若い男女が手を振って合図を送っていた。

「ン……❓❓」

 二人ともコスプレヤーか。

 女の方は、姿の麗美だ。

 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る