第564話
「ぁ、あ……、ンぅ」
明らかに様子がおかしい。
アリスは、ビーナスの執拗な愛撫を拒絶できない。
意識は取り戻してるはずなのに身体の自由が効かないようだ。
「く、ビーナス❗❗❗ 今、飲ませた水に何か入れたのかァ~ー❗❗❗」
思わず僕は怒鳴った。
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