第525話 チョークスリーパー
「黙れ~~!!」
アリスが火を吹くようなパンチを放った。
しかし当たらない。
殴った拳が擦り抜けていった。
「うぅ!」
思わずアリスは唸った。
だが次の瞬間、ビーナスは視界から消え、アリスの背後に回った。
「あ!」
バックから抱きしめるように細い首に腕を巻き付けた。
「チョークスリーパーだァ~~ー❗❗」
そう、首絞めだ。
もっとも単純な絞め技の一種だ。
「ぐゥ…😣💦💦💦」
アリスの細い首にガッチリと決まっていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます