第504話
「ッアぁ~~~~!!」
唸りを上げたパンチが突き刺さって怪人をそのまま壁へ叩きつけた。
壁が轟音を立てて崩れていった。
「悪い! 修繕費用は立て替えておいてくれェ…☺✨💕」
僕はアリスに微笑みかけた。
「え……」彼女も目が点だ。
さすがの怪人もボクの渾身のパンチで隣りの部屋でおネンネのようだ。
しかし安心するのはまだ早かった。
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