第445話

 結局、マックに昼食代をおごらされた。


 ボクは、マックに付いていき近くの公園のベンチに並んで座った。


 マックは美味そうにパンを頬張った。

「いっや~! やっぱ、持つべきモノは親友だな」


「フゥン……、親友じゃないですよ。

 つい、さっき会ったばっかじゃないですか」

 

「やっぱ、美味いな~…😋✨🎶✨✨

 この焼きそばパン……」

「って、聴いてンですか。マック!」

「あ、悪ぃ~、ナンにも聴いてない…😆🎶✨」

「あのねぇ、も~、いいですよ。ここ、東京ですよねぇ……」

 キョロキョロと辺りを見回した。


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