第443話 マックだ。ヨロシク

「はぁ……」

 何なんだ、この人は……?


「じゃぁ、オレは、缶コーヒー、なっ!」

 馴れ馴れしく肩を組んできた。

 プ~ンと汗臭い匂いが漂ってきた。


「何、言ってンだよ! ボクの500円、ったクセにィ…❗❗❗」

「盗ったなんて、人聴き悪いなァ~……

 親友じゃん。ショー❗❗❗」


「な、何で、ボクの名前を…😲💦💦」

「オレ、マックだ。ヨロシクゥ…😉✨✨」

 ウインクしてきた。


「マック……?」

「フフン、ショー❗❗ どんな魔法を使ったンだよ」

 

「え、魔法……?」

「そ、あの体勢じゃ無理なンだよ。

 力学的に……」


「え、ムリ……? 何が、」

「フィッシャーマンだよ。魔法使いじゃねぇと、な…😆🎶✨」

 ニヤリと笑った。



 




 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る