第355話 間一髪、避ける

 それにしても、【マルデック】が規制でもしているのか、全く人通りがない。

 警察も一向に来ないようだ。


 当然だが、こんな戦闘に一般人が巻き込まれたら堪ったモノではない。


 ビーナスの電磁波パンチが、かすめただけでも命に関わる事だろう。


 戦闘は、逃げるアリスをビーナスが追い掛ける展開だ。


 ビーナスが電磁波パンチを放ち、アリスが間一髪、避ける。 


「ホッホホッ! 逃げ回わるのだけは超一流ねェ…😆🎶✨」

 ビーナスが楽しそうに笑った。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る