第276話 考えも及ばない

「フフ…😌✨✨」

 ロックはボクをからかって楽しんでいるようだ。


「あ、あれだよ…😳💦💦 お母さんに化粧とか…、髪を染めたりしてくれたからさ……」

 ボクは必死に弁解した。


「フ、そんなの大した事じゃないさ」

「いや…😳💦💦」少し落ち着きを取り戻した。

「女の子だから、そこまで気が回るんだよ。男のボクには全然、考えも及ばなかった」

「ふ~ン…😌✨」ロックのそばにいると甘くてかぐわしい匂いが漂ってきた。





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