第77話 【紙の本】私のジャンルに「神」がいます
https://www.kadokawa.co.jp/product/322008000266/
私も誰かのおけパ中島になりたかった人生だった……
現場からは以上です
Twitterで不定期連載されていた頃のタイトルは、「同人女の感情」でした
元のタイトルの方が生々しくて好きでしたが、書籍化決定とともにタイトルが変更されました
内容は新旧両タイトルからお察しの通りです
二次創作の文字書きたちの、自ジャンルの超すごい書き手――綾城さんに対する嫉妬、憎悪、憧憬……そんな感情でもって地団駄踏んだり、切磋琢磨したり、モヤモヤしたりする群像劇と言うかオムニバス?
で、キモはふたつ
ひとつはこの綾城さん、わりと気軽にジャンルの乗り換えをしちゃうこと
それでファンや昇華されない気持ちを抱えた人とかが心をかき乱されるわけですね
そしてもうひとつは、おけパ中島!
正式名称、おけけパワー中島
名前しか出てこない、このふざけたP/Nのキャラが、事あるごとに綾城さんのTwitterのタイムラインに現れて、ナチュラルに登場人物たちの気持ちを紙やすりで撫でていくわけです、別ジャンルに誘ってよかったとツイートしたり
でも、このおけパ中島、リアルでも綾城さんと仲いいらしいし、あるエピソードでは悪い人じゃないどころか、全然いいヤツなんじゃね? って感じで出てきてて、登場人物たちはさておき、読者としては憎みきれないっていうか、むしろ好き? みたいな
というわけで、二次創作の人でなくても、文字書きの人にはオススメです!
マンガだけれど
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