設定資料⑱「促進魔法」

 思いついたときはなんて素晴らしい概念なんだろうと、心躍らせたのだがまぁ活躍の場が少なくて地味になってしまった。

 何でもかんでも直せちゃう回復魔法ってやっぱインチキだと思うのだ。


 大概のケガって自然治癒で治るわけだから、細胞分裂を促進させれば結果それが回復になると思ったわけ。

 するともう死にかけであるとか、腕が吹き飛ばされたとか、そういうのは治らないわけだ。また焼かれた部分も細胞が死ぬので治らないということになる。つまり炎の魔法はかなりつい力をもっちゃうのですね。


 するともう促進魔法で回復するって場面は非常に少ないわけ。なので劇中に出番は数えるほどもなかったんですなぁ。

 無理やり植物を促進させてみたけど。


 でも食糧増産に役立つことということでやはり最も使える魔法なのである。

 あと抑制することもできるので、がん細胞の進行を止めたりとか老化を遅くしたりすることもできる。

 ハイネケンは40を超えてるがぱっと見は30前半である。それは毎日のケアを怠らないからなのだ。さすが勇者様。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る