詩集
瀬夏ジュン
years
昨日と 同じビルの窓
夕日が また沈む
新宿 駅の階段を
下まで 降りれば夜
星が 回る
あたしを 覚えてる人はいない
あなたを 覚えてる人もいない
光が 向かう方向へ
一日 だけ歩く
星座が 形を変えても
違いは どこにもない
星が 走る
あたしを 覚えてる人はいない
あなたを 覚えてる人もいない
星が 進む
あたしを 覚えてる人はいない
あなたを 覚えてる人もいない
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます