【ダブルクロス(DX3)/シナリオ】―蒼炎の友― PC3人用改訂版
Raito
【PC用】ハンドアウト(トレーラー、登場人物紹介)
ダブルクロス
The 3rd Edition
―蒼炎の友―
3人用改訂版
≪シーン紹介≫
-プリプレイ-
-オープニングフェイズ-
夢の中での邂逅
富豪の護衛
-ミドルフェイズ-
インダス・J・クロウリードという男
たった一晩で
情報収集
若月華奈の秘密
彼の居場所
-クライマックスフェイズ-
蒼炎の友
-エンディングフェイズ-
左目の行方
妹
墓標
≪トレーラー≫
レネゲイド・クリスタル。賢者の石の異名を取るレネゲイドウイルスの塊、即ちそれは強力なオーヴァード誕生の可能性を秘めている。しかし、賢者の石には適合できるものとできない者がいる。相性とでもいうのだろうか、生まれもって備えたる天賦の運。強運に恵まれた者はその力を我が物とし、出来なかったものは命を失うことさえある。
しかしそれは幸運か不運か。その強力な力ゆえに賢者の石適合者は一般のオーヴァードよりもジャームに近いといえる。その力を取りこみ切れず賢者の石に飲み込まれてしまう者は後を絶たない。彼らの記憶は石に保存され次の持ち主に強く働きかける。己が欲望は何かを。
これはそんな石を巡る者達の戦いと友情の物語である。
ダブルクロスThe 3rd Edition『蒼炎の友』
ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。
《ハンドアウト》
PC①
ロイス:__ 蒼真
推奨感情 P:友情/N:悔悟
ワークス/カヴァー:UGNチルドレン/任意
指定Dロイス:賢者の石
あなたには訓練所で1人の友がいた。孤児の彼はあなたに苗字を付けて欲しいと頼んだ。2人は共に世界の難事件に共に立ち向かおうと誓った。しかし卒業試験で2人は戦いあなたは合格し、彼は留年してしまう。あなたの勝利は施設の職員によって埋め込まれた賢者の石のためだったかもしれない。
PC②
ロイス:若月 華奈
推奨感情 P:任意/N:偏愛
ワークス/カヴァー:任意/UGNイリーガル
推奨Dロイス:変異種or対抗種
華奈はあなたの肉親である。とても可愛がっていた仲の良い兄弟であったが彼女は幼くしてオーヴァードに覚醒し、離れ離れになってしまう。数年後別の事故で覚醒したあなたは妹を奪ったUGNには属さず、ただ彼女の補佐を行うためだけにUGN T区支部の活動に協力している。
PC③
ロイス:PC①
推奨感情 P:任意/N:脅威
ワークス/カヴァー:UGN支部長/任意
推奨Dロイス:指導者or触媒
アメリカの企業ペガスス社の会長を務めるインダス氏の護衛が次のあなたの任務だ。彼は特異な賢者の石を保持しているため何度も命を狙われている。コードウェル博士の帰還後UGN内にも不穏な動きが多い日本に氏を上陸させるのは不安だが君の任務はその困難から彼と石を守り抜くことだ。
《PC間ロイス》
PC①→PC②→PC③→PC①と結ぶ。なお今回はセッション中のPC間のロイスの取得を推奨する。
《登場人物》
-霧谷雄吾 Kiritani Yuhgo-
「われわれの仕事は、日常を守ることです。」
激動のUGN日本支部を預かる人物。彼の言うことは本セッション中100%事実といってよい。GMが保証する。なお、これはフラグではない。
-インダス・J・クロウリード Indasu J Kurourido-
「ようこそ、私の世界へ」
長身に派手な紅いスーツ、長髪、フリル付きのシャツという自由過ぎる外見であり肩書はアメリカ大手出版社ペガススグループの名誉会長。その権力はかの国では絶大で、裏で政治やUGNを操っているとも噂される。本来は不可能なはずの体外への排出が可能な特殊な賢者の石:ゴルゴンゾーラ・ダイヤを所持している。
-若月華奈 Wakatuki Kana-
「う~ん、この回路が綺麗じゃないのよね。」
UGNチルドレンの育成施設で育ったPC②の実の妹であり、正規エージェント。背が低く小柄な体と人形のような幼さの残る笑みからは想像できない程高い情報処理能力を持ち、その存在はT都の各支部より応援要請が出る程である。シンドロームはブラックドック・ノイマン。コードネームは“天才-ジーニアス-”。
-蒼真 Souma-
「僕は君の背中を守る。いつまでも…」
PC①と同じ施設で育った、細身な体に優しげな笑みを浮かべる線の細い少年。養成施設で行われる訓練により仲間たちが度々ジャーム化していくことを知り恐怖していたが、PC①と仲良くなったことで徐々に明るい性格になってゆく。お互いの背中を預け合えるようにと特訓に励んだが、PC①と同時の卒業は叶わなかった。
-???-
「これ以上何も言うことはないよ。戦おう、君もそのためにここに来たんだろう?」
謎のジャーム(あるいは悪意を持つオーヴァード)。今回の事件の犯人だと思われるが、その正体、目的、能力などは全て不明である。
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