ドリーマーズ・ハイ、あるいは夢の世界における少年少女たちのサイケデリックな日々
畳屋 嘉祥
0章 試行ログ.txt、あるいは夢見る法典のヒロイックな妄想
書き出し
父さん、母さんへ。
先立つつもりは無いですが、もしそうなればその不孝をお許しください。
極力二人で戻ってこようとは思っていますが、どうなるかは分かりません。
ですが最悪、あいつだけでも絶対に叩き起こしてきます。
なので、心配はいりません。
安心して待っていてください。
あなた方の息子より。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます