男

「わっはっは！　ついに、遂に道具屋さんから透明人間になる薬を購入したぞ！！」

男

「これで女湯とか、女子更衣室とか、覗き放題だ、ぐっへっへ」にやにや

男

「そーれ！　ではさっそく一気飲み！！！」ぐびぐびぐび～～

スゥ……

男

「おお！？　さっそく身体が消えてきたぞ！　凄い凄い！」

男

「おおお！　お？　おおお？？？」真っ暗

男

「あれ？　どうしたんだ？　透明になった瞬間、何も見えなくなったぞ！！」

男

「まさか！　偽物を掴ませられたとか！？」

男

「うーん、うーん……あっ！　原因が分かったぞ！」閃き

男

「全身透明になったって事は、瞳のレンズも透明になっているから光の屈折が起きないんだ！　それどころか網膜も透明になっているから映像情報を受容しないのか！」

男

「道理で見えないはずだ！　当然だよな！」納得～

男

「…………」真っ暗

男

「………………」真っ暗～

男

「誰でもいいから助けて！！」

考証ガチ空間だったね終わり

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