布団が

「布団がふっとんだwwwww」


「布団が、吹っ飛んだんだよwwwww」



「布団が――」


エージェント

「危ない!!」


「えっ!?」



布団

「――――」カッ!!!



 ドカァァァァァァン!!!!


 ……もくもく


エージェント

「危なかったな。俺が押し倒さなかったら今頃吹っ飛んだ布団の餌食だったぞ」


「え? え?」


エージェント

「ったく、こんな素人だなんて話が違うじゃないか! 組織は何を考えてこんな奴をスカウトしようと――おいまて、あれはなんだ?」


「え、えっと。ミカン……ですかね?」


エージェント

「おいおい、ふざけるなよ! まさかあの下は……」


「は? あれがどうかして――」


エージェント

「あの下にあるのは何かと聞いている!」


「アルミ缶ですよ! 見たら分かるじゃないですか!」


エージェント

「馬鹿野郎! 早く伏せるんだ! 爆発するぞぉぉぉぉぉ!!!!」


「え! そっちも!?」



 この後、隣にある塀も爆発するよ終わり

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