フェフさん頭大丈夫です短編集

鹿角フェフ

おパンツ畑

「ねぇパパー」


「なんだい? 娘よ」


「パンツは誰が作ってるの?_?」


「それはね……パンツはおパンツ畑で収穫されるんだよ」


「おパンツ畑っ!?」


「そう、おパンツ畑。もうだいぶ暖かくなってきたし、今頃おパンツ畑ではおパンツが満開だろうなぁ~」


「わたしも見てみたい><」


「はっはっは! じゃあ今度の週末にでもママとパパと娘、皆で一緒に見に行くかい?」


「うん! 楽しみ!(*^_^*)」


「よーっし! じゃあパパも立派なおパンツを栽培しているおパンツ畑を探しておくぞー!」


「わぁーい! 楽しみだなぁ~♪ どんなおパンツがなっているんだろう。 いちごさんかな~? くまさんかな~♪ 楽しみだな~♪」


「こらこら、今から行くわけじゃないんだ、そんなにはしゃぐんじゃない」


「は~いっ♪♪♪」


 だが、彼らはまだ知らなかったのだ。

 この何気ない思いつきの旅行。それが世界の命運を決める戦いに繋がる事になろうとは……。



 終わりU・x・U

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る