シナリオ1



 タイトル

 「スカイ・ウェイバー ~蒼穹と正義のパイロット~ 」


 20xx年の未来。

 新たな競技として、小型飛行機のウェイバーを使ったレースが流行っていた。

 科学技術の発展によって自然エネルギーの凝縮によって生み出された、魔法石の一種……浮遊石の力によって環境にやさしい機体となって、多くの人が楽しめるメジャーなレースとなる。


 ウェイバーは三人乗りの飛行機。


〇サイン取得係……空中に浮かんでいる魔法石ポイント(エネルギー元)からエネルギーをレーザー取得する係。

〇空域ナビ係……広大なレース会場を音波で索敵し、瞬時に経路を空図に書き起こし、進路指示を出す係。

〇進路操作係……舵(ハンドル)を握って、行先を選択、減速や加速を行うかかりに分かれている。





「シナリオ」


 主人公の少年ソラは、そんなウェイバーのパイロットになり、レースで一番になる事を夢に見ていた。

 幼なじみのジュンと共に、一位の表彰台に立つ事をめざして練習に励む。


 しかし、ある時自然エネルギーによって発生した精霊の女の子ミコナ(飛べる)が、違法改造ウェイバーに追いかけられているのを発見し助ける事に。


 知り合ったミコナを加えて三人になったソラは、レース出場条件の最低人数をクリアした事に喜び、予選に向けての練習を始めるのだが……。


 ここの所、違法改造ウェイバーを乗り回すパイロットが増えて来た事に頭を悩ませていたらしい空域監理局はそんなソラ達に協力を要請してくる。


 練習に励みつつも、ミコナの様な人たちが困っていると聞いて放っておくことができずに、ソラ達は空域監理局に協力する事になった。


 艱難辛苦の末、違法パイロットたちは、逮捕。

 ミコナのアイデアによって、追いかけられたトラウマ抑え込み、ミコナ自信が囮になったことで、一網打尽となった。


 また、実践的なウェイバー操作が身に突き、度胸がついたことによって、無事にレースの予選も突破。

 三人は改めて、これからも一緒にやって行く事を約束した。


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