第28話 exceed

時が途絶えたかのようだった


まさしく まさしく


言葉は遊ばれに転じ


ことはゆくも曇りの天に仰がれた


そこびくことは、ことを盲目にし


それでもない光の世界へと誘わせる


取り込めないものはないと 一滴の水が垂れる


それは全てを写し、 それでいての口を拭く


それ晒されのごとく、それゆかりのものを甲斐す


それでは御託を並べて見ても


ところ行かす全ての乗数に止まり


それで餌を撒き散らかすかのように


それでもなく 答えは 生みの空に


そう 吸われる如しの 今生


だから何向かいにも それは帰家の途を辿る迄のこと


それが気の浚いだったとしてもいいことに


それがまた大地に帰る時の 断り


それで理 ない時に こそ 中途


それで当然のごとくある 過去 現在 未来


それを 繋いでいくものさしに当たるのは全て 自分


だからこその ステージを クリアしてく楽しみ


何がそれをもしものことにして異界を望むのであれば


それは宛行いのないものになってゆくが


察するにお互いのことを思いやる気持ちのかけらなどが


ことを動かすなれど


そこには一本の紫の糸が


何かと何かと結んであり


それが為を描いてあり


それが時を読むと言った 言問を




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