今日、僕ハ空ヲトブ。

Maia

第1話 僕の日常。




いつも通りの朝がやってきた。



席に着くと、目の前には綺麗な花が咲いている。




いくつもの視線を感じた。



また僕を、嘲笑っている。




もう何度目かもわからないこの行為に、何も感じなくなってきていた。




花を移動させ、準備をしていると、机の中に見覚えのない紙がいくつも入っていた。



それは、僕に対する真っ直ぐな悪意の塊。




くだらない。



これが、僕の日常。




同じような日々の繰り返しだった。



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