10.05

私にはライバルがいる。


と、言うのは嘘で、なんと言っていいのかは分からないけど、それに似たような人がいる。


その人の名前は'みみちゃん'。


私がライバル視していると言うよりも、みみちゃんが私をライバル視している。


(本人に言われた訳では無いけど。)


みみちゃんは私の親友のしょうのことがお気に入りのようだ。


みみちゃんは他の女子のグループに入っている。


だけど、本当は多分(絶対に)しょうと二人でいたいんだろう。


そんな事を分かっている私が、しょうといるから余計にそういう風に見られているんだと思う。


私も、気づけばそういう風にみみちゃんを見るようになっていた。


でも、それはちょっと前までの話。


(正確には昨日かな。笑)


考え方をちょっとでもいいように変えることにした。


ちょっと前には


しょうを貸してあげている、そんな気でいよう。(上から目線)


昨日は


みみちゃんが本当の事を言うまでは、気づいてないふりをしよう。


今日は


私はみみちゃんと純粋に話がしたいだけ、ってことが少しでも伝わるようにしよう。


こんな風に


良い方向へと、少しずつ、私から…と。


人は'そういう風'に見えるとすぐにそのまま相手をそういう風に見返す。


そんな子どもっぽい見方は駄目。


人と正面から話すまでは、'良い方向へ'と考え方をもっていくことが大事。


そういうことが改めて分かった。


心からの「ありがとう」をいい機会をくれたみみちゃんに送りたいです。

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