人生なにがあるかわからない
最凶エリザベス
第1話祖母の話
毎日書いていたら、習慣になってしまったらしく…おちつかないので、いろいろ書くことにしました。
弟が熱を出したときに原因を言い当てたのは祖母だと思い出してから、そういえば不思議な人だったなといろいろ思い出しました。
父方の祖母は私が物心ついたときには再婚していて、パチプロでした。
しかし信心深いところがあり、神棚の水を毎朝替えて、替えた水を飲んでいました。
すると不思議な事に、借家のお風呂場に清水が湧き出したのです。
繋がっている隣の家はなんともないのに。
水道管が破裂したとかではなく、清水が湧き出したみたいです。
数年後住んでいた家が壊されることになり、再婚相手は介護施設に、祖母は長男の父の元で暮らすことになりました。
プレハブで離れをつくり、そこでくらしながら、たまに静岡の叔父さん宅や群馬のおばさん宅に1ヶ月くらい滞在していました。
100歳まで生きる!!と宣言していましたが、群馬に行ったときに持病の薬を忘れ、容態が急変。入院することになりました。
その頃、行方不明になっていた叔父さんが沖縄で見つかったという知らせがあり、(捜索願いを出してあったので、接触事故を起こしたことで警察から連絡がありました。)祖母が危篤の知らせをうけ、死ぬ前に再会することができました。話はできなかったけれど、無事な姿をみて満足して旅立ったと思います。
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