第5話 答えのない問い
例えば、なんで人間は動物と違って複雑な付き合いが出来るのだろう? 哲学や仮説は答えのない問いが多い。コミュニケーションはお互いが理解出来た時に初めて成り立つ。差別はなぜ生まれる? 一言で説明すれば、差別は「わからない」から生まれる。ニュースを見て思う。この人の考えは100%も伝えようとしているけど、実際は10%も伝わっていない。差別を無くすには、どうやって伝えるか。わかりやすい言葉で良い。でも、自分の考えが他人に伝わるとは限らない。コミュニケーションはずっと続く。コミュニケーションは答えのない道のようなもの。諦めてはならない。人間はコミュニケーションが出来るのだから。僕はかつて、純子さんを憎んでいた、しかし、コミュニケーションをとる中で理解が少しずつ出来た。今ではかけがえのない存在だ。だから、コミュニケーションを捨てないで欲しい。怒りはなんの解決にもならない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます