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  • 11への応援コメント

    本当に面白かったです! 仲直りできて、自分に少しの自信が持てて、よかった……。

    短編の方でも思いましたが、スポットの設定がとても秀逸です。キラキラしたファンシーな異世界とじめっと嫌な(でもそれだけではない)現実世界の対比が美しかったです。魔法は憧れであり力であり希望でもある。結局最後にものを言うのは人間の意思だけど、魔法があったからこそ一歩踏み出せたし、友情を取り戻せた。

    たいへん良い現代ファンタジーでした。ありがとうございます。

    作者からの返信

    西園寺兼続様

    完走、そして感想ありがとうございます(なんか洒落のようになってしまいました)……!

    頂いたコメントを読みながら、書き終えた時のことを思い出しました。
    私は望月真帆より後ろ向きの受け身人間なので、そんな自分が「ヘタレな子が勇気を振り絞って一歩前進する」「友達のために頑張れる」という前向きな物語を書けたことに驚きつつ手応えを感じておりました……。
    魔法が出てくる女児アニメや児童文学の影響で書かれたものなので、本作も先行作の魔法によって生み出されたものと言えるかもしれません(ちょっとクサいですね)。
    そういえばスポットも某女児アニメに出てきたシステムを参照に設定したものでした。

    改めてお付き合いいただきありがとうございます。
    連載作、どちらも楽しみにしております。

  • 9への応援コメント

    リルファンタウンで頑張った成果というか「好き」が実を結んだんですね。しかし、リルファンとFTHが地続きなのは結構えぐい。あそこで楽しんだ女の子たちに、シームレスにギラギラとドロドロの世界に行ける導線が敷かれていると。

    あと、なんだか……スクールカーストの解像度が高くて心がぎゅっとなります。言語化能力すごいですよ、本当に。

    作者からの返信

    西園寺兼続様

    もったいない評価をありがとうございます……!
    スクールカーストについては、まだ「スクールカースト」という言葉が一般的でなかったような大昔からつらつら考えがちだったので、その成果が出ているのかもしれません。

    リルファンとFTHが地続きなのは、良くも悪くも女児〜女子向けカルチャーは現状そうなっていることの反映ですね。プリキュア好きだった子も成長するにつれ学園もの恋愛ものを好むようになりがちだし、大人はそれを見越して商品を展開する……というような。

    そんなカルチャーへの愛憎が本作のテーマの一つかもしれません。

  • 7への応援コメント

    明暗分かれたと思ってたのに、その明るい側にいる子の苦しみがまったく目に入っていなかったと! いち読者ながら、強さゆえの無神経なんだと思ってたのが恥ずかしいです。

    望月ちゃんもうダメダメなのにぜんぶ共感できちゃって凄いです。あとソラミちゃんの火の玉ストレートがほんとにカッコいい。ドライなのに優しいんだ……

    作者からの返信

    こちらにもコメントありがとうございます!

    私自身が明るくて屈託なく人生を謳歌してるように見える側にも辛さや苦しさがあることに大きくなるまで気付かなかった奴なので、この辺は反省というか自己嫌悪がかなり乗ってる所ですね……。

    真帆は書いてる私も呆れるほどダメな子だったので、「コイツを下手に甘やかしてはいけない!」という親心がソラミちゃんの一見キツいキャラクターにあらわれたのだと思われます。結局なんだかんだで優しい子なんですけどね。

    望月真帆がこの後どうするのか、友情は復活するのか、見守って頂けますと幸いです。

  • 5への応援コメント

    うっ……てなる感覚の言語化能力がすごいです……衝撃が来ました。幼い頃に明暗分かれていくのを自覚しちゃうあの感じ、本当に分かります。向こう側にいる子の眩しさも無神経さも、目に痛いんですよね。それで情けないのは自分というのもまた泣けちゃう。

    リルファン紳士は笑いました。ゆるっとしたファンタジーなのに現実的なキモさが凄い。

    作者からの返信

    西園寺兼続様

    コメントありがとうございます!

    私も明るくて社交的な子には勝手に引け目を感じていじけるタイプの人間なので、このテの感情はよくわかる方なんですよね。分かっていいものかどうかはともかく。
    小説を書く際にはキャラクター、特に主人公や視点人物にはなるべく私自身を反映させないことを心がけていたんですが、本作の主人公には自分のみっともなさが結構そのまま出てしまっております。

    リルファン紳士、確か執筆時に女児アニメファンの大きなお友達が○○紳士と呼ばれていたか自称されていた場面を見かけ採用したものの筈です。何の作品だったかは記憶があやふやですが……。
    この件、久々に読み返して自分で笑ってしまいました。昔の私はアホなことをのびのびと書いておりました。

  • 11への応援コメント

    今作も面白かったです!
    ただ、真帆ちゃんが、余りにあまりだったため、かなりイライラしてしまいました。。。
    ただ、ラストの流れはとてもスッキリするものでした。
    将来は、ウーン、一芸に秀でてる、特別な魔法使いということで、いかがでしょうか?

    作者からの返信

    yahansugi様

    こちらの方もお読みいただき、ありがとうございます…!

    真帆のことはこちらも「仕様のない奴だな」と呆れつつ書いておりましたが、拙作の中で私自身に一番似ている子がこの子だったりしますね……。これまで私とは似ても似つかないような子達を書いていたので、反動で弱虫な子を書いてみたくなったように記憶しています。

    この時は大人になった真帆を別作品で出す予定を立てていたような気がするのですが、なかなかその機がやってこないまま今に至っております。


  • 編集済

    9への応援コメント

    ここで「ほしくずのステッキ」を使って魔法を使うの最高です!
    凄くスッキリしますし報われた感じがこう、良かったな!!ってなります。真帆ちゃん頑張った!!
    皆お互いのシンデレラみたいですね

    作者からの返信

    ばちこ様

    そうなのですよ、お互いがお互いにとってのシンデレラであり魔法使いだという話にしたかったのです……。
    そこを汲んでいただいて嬉しいです。

    あとやっぱりいじめっ子を退治してスッキリする流れにはしたかったので、羞恥心をねじ伏せて魔女っ子風の魔法の呪文を考える等とにかく頑張りました。

    その甲斐はあったなと、本作に関しては結構自惚れています……。

  • 4 への応援コメント

    ステラちゃんは前向きで明るくて強くて、暴力だけが玉に瑕かもしれませんが、そこ含めてヒーローみたいですね……

    作者からの返信

    ばちこ様

    ステラは自分でも会心のキャラクターだという自負があったりします。
    よく私の中からこんな子が生まれて来たなあと驚いてしまいますね。

    東京に引っ越したという設定上、ゲスト扱いでないと物語には出せないキャラクターになってしまったのがわりと悔やまれます……。

  • 1への応援コメント

    この、〝月夜の森″の現実的だけど優しい世界大好きです。真帆&ソラミのコンビもいいですね!正反対くらいの二人ですがそこが可愛い!

    作者からの返信

    ばちこ様

    お読みくださりありがとうございます。

    あとがきの方でも語っておりますが、元々は「日帰りファンタジーコンテスト」に参加したかったことと、某女児アニメをリスペクトをこめた作品が作りたくて用意した世界観なのですよ、実は……。

    真帆とソラミは後半になってからよく動いてくれるようになって助かりました。

  • 11への応援コメント

    大変遅くなりましたが、読了いたしました!
    とても面白かったです。
    この世界に住みたいと思いました。

    まほちゃんが、ダンス部の女の子に星屑をかけるところはすっきりしました!

    こちら、児童文学のコンテストに応募されたらいいと思います!

    作者からの返信

    お読みくださってありがとうございます。

    住んでみたくなるような不思議な世界、こんなだったらいいのにな……という世界を描くのが目標だったところもあるので、そう仰っていただけたのがとても嬉しいです。

    真帆は本当にウジウジした子だったので、自分で書いていてよくやったなと思いました。

    もし児童向けのコンテストがあれば、ダメもとで検討してみます……。

  • 11への応援コメント

    友情に癒やされました(●´ω`●)
    十年後くらいに立派な魔女になった真帆とトップアイドルになったステラの姿が目に浮かびます。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    真帆……立派な魔女になれるように長期的に見守ってあげたいものです。

  • 10への応援コメント

    コミュ障の振り絞った勇気ほど格好いいものはない…

    トゥインク・ルンルン・リリアント!
    二人の友情が永遠に続きますように。

    作者からの返信

    ここは自分でも頑張った箇所でした……(とにかく魔法の呪文が恥ずかしかった)。

    意気地なしの子が勇気を振り絞るような正統派なお話を作れる自信もなかったので、自分の中のハードルを飛び越えたような達成感はあります。