10-2

20:00


絶華(たちばな)と話しているいるうちに随分と時間が過ぎていたようだ。

ふと時計を見て時間に少し驚く。


「絶華、ご飯にしよう」

「わーい」

「……その腕で食べられるの?」


彼女の着ている服 (というか服と呼べるかあやしい)は彼女の両腕を完全に拘束している。


「犬食いでいいのなら」

「…だよね」


でもそれは行儀が悪いな。


「食べさせてください」

「えっ!?あ、いや・・・・・・でも・・・・・・」

「くーだーさーいー」

「……わかったよ」


犬食いしてる女の子なんて見たくないしな。


「お肉以外でお願いします」

「肉?」

「牛さんも豚野郎・・・・・・じゃなくて豚さんもチキンも駄目です。魚も入ります」

「なんだかお坊さんみたいだね。精進料理みたいなのでいいのかな?」

「あれはあまり好きじゃないです」


まあ、僕も食べたことはないけど。

あんな量だけでよく持つよな。

正座してお経唱えるだけでも体力使うって思うのに。

しかし絶華が肉を食べられないなんてビックリだ。

僕は冷蔵庫の中身を確認する。

どうしよう。

まともな食材が入っていないな。


「じゃあ、お豆腐があるから麻婆豆腐にしよう」


あぁ、肉は駄目…となると肉なし麻婆豆腐か。

こんなもの辛いだけじゃないのか・・・・・・?


「いいですねー。麻婆豆腐」


駄目だと思ったが問題ないようだ。


「おにーちゃんも好きでしたよ」

「へー」


どこかの外道神父とは気が合いそうだ。

とにかく絶華も問題ないような表情なのでさっさとつくることにした。



「ほら出来たぞ」

「うわぁ美味しそうです~早く早く食べさせてください!」

「分かった分かったからそう急かすな」


絶華の皿に入った肉のない真っ赤な麻婆豆腐をスプーンですくい絶華に食べさせる。


「うにゃっ。熱いです。ちゃんと冷ましてから食べさせてください」


辛いものは平気でも猫舌なのか。


「まったく。気が利きませんね」

「君は図々しいな。人に食べさせてもらっておいてよくそんな口が聞ける」


これが女子供じゃなかったら今すぐにでも殴っていただろう。

頭の中で…だが。

僕は冷ましながらスプーンを絶華の口に運ぶ。

介護ってこんな感じなのかな。

なんて思った。


「にゃ?全然食べていないようですが、ATせんぱいは食べないのですか?」

「あぁ……」


僕はスプーンを持ち変えて僕の皿に入れた麻婆豆腐を口に運ぼうとした。

赤い…液体。

ドロリとスプーンから垂れるそれを見たとたんになぜだか不快感が込み上げてきた。

何故だが分からないが頭がどっと重い。

僕は麻婆豆腐から目を背け、ゆっくりとスプーンを皿に戻して首を傾げている絶華の方を向き、微笑む。


「僕はいいよ。あまり食欲ないし」


そしてそう言って彼女のスプーンを掴む。


「それより、絶華も残さず全部食べないと許さないからな。許しまへんでーだからな」

「はいです。それでは美味しく味わせてもらうです」


ニコニコと麻婆豆腐を頬張る幼女から視線を壁の方に向ける。

そこには真っ二つになったテレビ、壁には深い傷があった。

やっぱり弁償しなきゃいけないよな。

でも誰かに頼むわけにはいかないからな。

穴埋めの道具でもを手帳から購入するか。


「どうしたんですか?ATせんぱい。黙り込んで。目隠しした女の子にご飯を食べさせるのがそんな興奮しますか?」

「しないよ。どんなプレイだ。ん?…というかその仮面見えてるんじゃなかったか?」

「はぅ!そうでした。いや、見えてます見えてますよ。ATせんぱいは目隠しした女の子にはご飯を食べさせようとはしてませんよ」


少しからかってみただけなのだが、思いの外いい反応をしてくれたな。


「ふふっそうか…ほら、早く食べないと冷めて不味くなるぞ」

「だったらATせんぱいも休まずにスプーンを動かしてください」

「あぁ、分かったよ」

「うにゃっ。だから熱いですよ」

「あぁ、悪い悪い」



「ごちそうさまでした」


僕が心配するまでもなく絶華はペロリとご飯を平らげた。

よくもまぁ肉なしのほぼ香辛料の塊みたいなものを食べられるな。

しかも二人分もだ。

見ているだけで喉が痛くなる。

自分で作っておいてなんだがな。


「時間も時間だしなそろそろ寝ないと…。絶華。お風呂、先に入っていいよ」

「えぇ~?ATせんぱいも一緒に入らないのですか?」

「いや、入らないよ!!どうしてそうなるの?」

「おにーちゃんとはよく一緒に入るのですよ」

「君のおにーさん・・・・・・怖いもの知らずだな」


児童ポルノ法を知らないのか。

あーいや、兄妹の関係ならまだ許されるのか?

あの法律ほんと曖昧でよくわかんないだよな。


「おにーちゃんが怖いのは人間の狂気ぐらいですよ。それよりもこの服を脱がしてください」

「えっ?その服脱がせられるの?」

「もちのロンです」


そうだよな。

お風呂に入るときくらいは拘束衣を脱ぐよな。

でもな…。

ご飯の時になんでそれを言わなかった。


「拘束衣の説明書は書いてあるのですよ。鍵が入っているのです」


それってもしかしてこの箱の残骸の中にか。

何で鍵も一緒に入れているのかという疑問はもうどうでもいいか。


「えーっと…」


あぁ、あった。これか。

ごまだれ~とかともいわれてる頭の中で再生された効果音とともに小さな鍵を手に入れた。

そして絶華の両腕の拘束具に差し込んだ。


「あれっ?反応しないよ」

「ちゃんと合言葉を言わなきゃだめです」

「合言葉?」


開けゴマみたいなやつか。

何故ゴマなのかというと昔はゴマも油をとるための重要な農作物だったらしい。

なんかゴマの話ばかりしてるな。

と話を戻そう。


「合言葉って何て言えばいいんだ?」

「こう言うんですよ~」


彼女は間を置いてから力強く叫ぶ。


「キャストオフ!!」


マスクドフォームから変身するための某台詞を言うとカチャリ、という開錠音とともに絶華の全身の拘束具が外れて絶華の両手が自由を取り戻した。


ちなみにキャストオフは英語で脱ぎ捨てるという意味なのでこの拘束具は著作権侵害は一切していない。


「取れました!!やっぱり解放感半端じゃないです!!」


喜ぶ彼女をみて僕も少し綻ぶ。


「そう。それは良かったね。…ところでこの服どうやって脱ぐの?」

「後ろにチャックがありますよ。引っ張ってください」

「あぁ、分かった」


僕は絶華の後ろに回り込み、背中を確認する。

拘束具のせいでよく見えないが、確かにジッパーが走っている。


「これを引っ張ればいいんだな…」

「はいです」


僕はジッパーを一番下まで一気に引き下ろした。

すると絶華の白い素肌が出現する。

え?でも、これって・・・・・・。


「君・・・・・・なんで下に何も着ていないの?」

「蒸れるからですー」


絶華はそのまま拘束衣を脱ぎ捨てた。少女の裸が完全に露となる。


「ちょっ、こっち向かないでよ」


僕は慌てて目を逸らした。


「あっれぇ~もしかして欲情ですか?欲情しているですか?ふっふ~変態ですねー。ATせんぱい。こんな幼児体型に。頭の中ピンク色ですかー?」

「煽るなよ。思春期だから仕方ないだろ。それに女の子の裸なんて見たことないんだよ」

「ATせんぱいはロリコンですーペドフィリアですー」

「違うよ!!」


いや、本人がロリコンかどうか知らないけど。

少なくとも僕はそうではない。

だが、目を反らしているわけにもいかない。

そんなことしてたらこのやけにテンションの高い幼女にまた色々と言われるだろう。


「ほら、僕はロリコンなんかじゃないよ」


そう言いつつ僕はゆっくりと彼女の方を向く。

そして僕は驚き、目を見開く。

別に彼女の裸体をこの目に焼き付けようとかそう言ったやましい考えは一切ない。

ジッパーの間から見た背中は綺麗だと確かに思ったが、違う。


前から見た彼女の肌は血色の悪い肌。

まるで死人、死体のようだ。

痩せ型であるためか、ちゃんとくびれもできているが、胸からお腹にかけては肋骨が見えるほど窪んでいる。

発育の悪い胸がさらに悲壮感を誘う。

腕は植物の茎のように細く、簡単にポキリと折れてしまいそうだ。


それに、それだけではない。


「どうしたんだ、これは!?」

「ふにゃ!?」


僕は叫び声をあげ、勢い余って絶華を押し倒してしまった。

彼女の裸体をじっくりと眺めたいとかそんな下心があったわけではない。

僕が目を見張ったのは絶華の全身を走る痛々しい傷の数々だ。

腰から臀部にかけては刃物で切られたかのような深い切り傷があるし、手足には多くのかすり傷が見られる。

お腹や鎖骨辺りには火傷のような痕もあった。


「うにゃぁっ、いきなり大胆すぎですよ、ATせんぱーい」


絶華はそんなことにはまるで我関せずといったようにいつものようにふざけている。


「いいか?真面目に答えろよ。どうしたんだ!?この傷は!?」


僕は真摯に彼女に問いかけた。

一体僕は今どんな顔をしているのだろう。

怒っているのだろうか?

それとも泣き出しそうな顔だろうか?


しかし、絶華はきょとんとしている。

僕の気持ちなんて分からないかのように…。

そして彼女はしばらくして僕から目を背ける。


「別に・・・・・・」


彼女の肩をさらにぎゅっと掴んだ。

血管が止まってしまうのではないかと少し心配になった。

彼女は目を背けたまま続ける。


「・・・・・・人を殺し損ねたときについた傷ですよ。深い意味なんてありません」


絶華は言い訳をする子供のように(実際子供だが)言った。

――人を殺し損ねた。

つまり反撃にあった傷ということ。


「まあ、私もまだまだですからねー。人間しぶといんですよ。絶対死んだだろうと思ったのにまさか起き上がってくるなんて。おにーちゃんにはいつも言われますよ。殺すことだけに満足するなって。ちゃんと死んだかどうかまで確認しろって。実際おにーちゃんや『黒薔薇』がいなかったら私、死んでますから」


そんなことを平然と言う。

異常だ。なんで軽々しく扱えるんだ。分からない。命は一つしかないんだぞ。

頭のの中に色んな感情が沸き上がる。


「痛く…ないのか?」


僕は古傷の上からやさしく指でなぞった。痛々しい。とても…とても痛々しい。


「痛い?そんなもの・・・・・・処女を失ったときから感じたことはないのですよ」


処女を……彼女の身に一体何があったというのか…。

そして痛みを感じたことがない…。

この子には痛覚がないのか。

人の痛みが分からない所の話ではない。

自分の痛みすらない。


人を殺しても罪悪感を感じない。

人に殺されかけても恐怖を感じることすらない。

だからこの少女には人を殺す人間の気持ちが分からない。

ふと、そう思った。

そして


「可哀想に…」


僕は思わず口に出してしまった。

彼女の前で思ってしまったことを口に出してしまった。

彼女の前で言ってはならないことを口に出してしまった。

そういうことなのだろう。


「ぐっ」


不意に鈍い衝撃が走る。

意識一瞬途絶える。

そして思考の停止。

気がつくと僕の体は地面に伏せられていた。

手足はあの蕀により拘束をかけられている。

蕀の猿轡(さるぐつわ)をかけられ、喋ることもできない。


――あれっ?なんで僕が絶華の顔を見上げているんだ?

いつまにか二人のポジションが入れ替わっていた。

絶華は僕の腹の上に馬乗りになる感じで座っている。

箱に入っていたとき感じた重さはほとんど拘束衣の重さだったのだろう。

彼女本体の重さは三十キロにも満たなさそうだ。

首にひんやりと冷たいものが押し当てられる。

見えなくてもなんとなく分かる。

それはナイフだ。


どこから取り出したんだ?

この幼女は・・・・・・奇術士だったのか?

いや、そんな筈はない。


そんな隠し芸が使えるのならばわざわざ拘束衣の必要なんかないだろう。

GWの武装展開。

そうとも思ったが、寮内と学園内でのGWの展開は禁止されている。


いや、だがこの子にはそんなことは関係ないのだろうとも思った。

そう言えば、この蕀は髪の中引っ込んでいたな…。

それならナイフ程度なんて髪の毛の中に隠せるか。

こんな蕀を隠しているのだから――。



「悲しい? 笑止ですよせんぱい。何、殺人鬼に同情なんかしているんですか。何、殺人鬼を哀れんでいるんですか? まるで私が被害者みたいじゃありませんか。そんな偽善、私はだいっきらいなんですよ。私は好きで殺ってる。好きで人を殺してる。人殺しが大好きな鬼なんですよ。あなたなんかに、あなたみたいな偽善者に悲しまれるほど私は可哀想なんかじゃない。思い上がらないで下さい。私は――」


『加害者』なんですよ。


「――!!」


ナイフがさらに深く首に突きつけられる。

絶華はもう笑ってはいない。

さっきまで無邪気そうに騒いでいた幼女はここにはいない。

仮面の奥の瞳が赤く光っている。そんな気がした。


殺人鬼の顔だ。

ただの人殺しの顔だ。

冷たい顔だ。

怖い…死の恐怖を感じる。


でも僕は抵抗することができない。


――『光牙』を起動させるべきか。


でも…駄目だ。

いくら、心の中で念じても、『光牙』は僕の呼び掛けに答えない。

GWにまで嫌われたか…。


「あ・・・・・・あ・・・・・・」


声を出そうにも蕀が喉を締め付ける。

苦しい。

息が出来ない。


「分かってますよ。殺しません。おにーちゃんからの頼みですから。でもあなたは――」


一度死んだ方がいい。


絶華の冷たい一言が心に突き刺さる。

心臓を鷲掴み・・・・・・いや、心臓を丸呑みされたかのような感覚。

僕の心臓は彼女のナイフでズタズタにされた。

精神的にも肉体的にも胸が痛む。


「私は人を殺して殺して殺して殺せて幸せなのですぅ」


人を殺すことが幸せだって・・・・・・。

そんなことは間違っている。

誰かを不幸にして自分が幸せになるなんて。

そんなの絶対に間違っている。


でも僕はそれを言うことができない。

口を封じられているからだけではなく、僕自身今までたくさんの人を犠牲にして生きているからだ。

一体どれだけの人が僕の幸せの犠牲になったのか。


不意にそんな思いが頭をよぎる。

何でだろうか。

絶華の仮面はもう僕を見ていなかった。

ナイフは首筋を離れていた。


血に濡れたナイフをまるでアイスキャンディを舐めるかのごとく一舐めする。


絶華は「不味いです」と呟いて僕の上から退いた。

それに合わせて僕の肢体を拘束していた蕀たちも離れていく。

絶華は僕を見下すように一瞥するとそのままくるりと方向転換して風呂場に入っていった。

僕は暫く床の上に寝そべったまま放心していた。


――死んだ方がいい・・・・・・か。


絶華の言葉を頭の中で反芻する。

肉体は解放されたが、精神は解放されていない。

彼女の言葉が脳裏に焼き付けられた。

凍り浸けられた。

何度も死にかけたことはある。

でも死んだことは一度もない。

死にたいと願ったこともない。

死なせてくれと頼んださえない。

だって・・・・・・人間は死んだら死んでしまうから。


僕はその意味をよく知っている。

でも絶華は・・・・・・きっと知らない。

人殺しの彼女には人が死ぬことの意味をきっと知らない。

彼女が知っているのはきっと人を殺す方法と血の味だけだから。


「――っ」


手足に棘が刺さっていた。痛い。

口の中も血の味がする。熱い。

全身がズタズタだ。苦しい。


だが、この痛みも絶華は知らない。

首筋を触ると血がベットリと付着した。

どうやら首の皮一枚で生き残ったようだ。

僕はポケットから生徒手帳を取り出すと通話機能を使って湊に電話をかける。

無性に妹の声が聞きたくなったからだ。

知っている人の声を聞きたくなったからだ。


『あら?どうしたのにいさん。こんな時間に。勿論、私にとって有意義な話題なのでしょうね。じゃなかったら罵るわよ』


数回のコールの後、湊はいつもの高飛車な態度で電話に出た。

妹の声を聞いて安心した。


――あぁ、そうだ。これだよ。


こういうのが本来あるべき妹の姿なんだ。懐かしい。暖かい。

僕はもっと彼女の声を聞きたくなった。罵られたくなった。

だから一言こう言った。


「全裸の女の子に殺されかけた」

『・・・・・・・・・・・・』


――プツリ――


切られた。

罵れよ。何か反応してよ。


「あぁくそっ」


悪態をついて生徒手帳を床に投げつけた。

しかしさすがは最先端科学の結晶。

叩きつけられても壊れるどころか傷一つ付いていない。

床も同様だ。

まるで何もなかったかのようにそこにある。

赤く染まった床をピクリと痙攣している手とともに静かに眺める。


これはきっと悪い夢なのだ。

段ボールもゴールデンレトリバーもところてんも。

殺人鬼だって、拘束衣だって、無邪気な幼女だって存在しない。

この世界の全てが嘘だ。


偽りだ。

間違いだ。

出任せだ。

誤作動だ。

空想だ。

残像だ。

人の夢だ。

そう。僕はまだ夢の中にいる。


それでいいじゃないか。

ただの愚鈍な刹那の夢幻。

この夢の主は薄汚い動物(ゴールデンレトリバー)かもしれない。

物体(ところてん)かもしれない。

ひょっとすると幼女殺人鬼かもしれない。

でもそれでいい…。

少なくともこれより酷い現実はないだろうさ。

ああ、早く夢から醒めないかな?


――だからお願いだ。僕をここから出してくれ。助け出してくれ。


懇願が強まるのに反して視界が赤く染まり、意識が暗く沈んでいく。


「ぁ~」


駄目だ。もう動けない。何も出来ない。

目が覚めたら保健所の檻の中でもいい。

留置所の中でもいい。

袋詰めにされてたいたっていい。


もう、すごく疲れた。

だからここでこのお話は終わりにしよう。

ねえ、いいでしょ?

ここまで頑張ったんだ。

少しは休ませてくれたって。

目を閉じれば……僕は……きっと……。


赤い薔薇の中心で防人 慧はゆっくりと瞳を閉じた。




「何故ですか、貴方はどうして笑ってるですか? 他のやつらみたいに怒ったり驚いたりしないですか?」


静かになった部屋で彼女の声が静かに響いた。

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