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そして、今現在、若者に対して「最近の若者は…」や「ゆとりは…」などと言っている大人たちだって昔は同じようなことをしていたんじゃないのか?

それを他人に注意されて、怒られて、そこから学んでいって今に至るんじゃないのか?

だったら

「最近の若者は…」や「ゆとりは…」などと括るのは辞めてもらいたい。



「責任感を持って仕事をする。」

「自分以外の人のことも考えて行動する。」

当たり前なことになってしまっているから

それをできていない人が悪目立ちしているのは事実だ。


更にそれをやっているのが若者だから大人達は「最近の若者は…」や「ゆとりは…」などと言うのだろうけど、だったらしっかり注意すればいい、怒ればいい。

そうやって育てていけばいい。


「最近の若者は…」や「ゆとりは…」などと大人たちがそう言って若者の成長の限界を決めている。だから責任感のない、自分勝手な若者がたくさん生まれるわけだ。


若者の成長の限界を決めるのは大人たちじゃない。むしろ、若者自身でもない。


人の成長に限界はない。


いくつになっても学びは終わらない。

成長は終わらない。

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