そんなこんなで昼も終わり

授業も終わり

隣のクラスの神奈を呼び出して一緒に帰る

と、目の前にいるのは

柚生冬翔結弦の3人だった

3人はバス停の方に向かっていた

待てよ？柚生は電車じゃないか？

気になった私は柚生を呼び止めた

私「おーい！柚生ー！」

柚生「あ、渚ー！」

私「あんたバスだっけ？」

柚生「んーん、電車だよ？」

私「じゃあなんで…」

柚生「2人が帰るまで電車の時間あるから 2人のバスが行ってから駅に行くの！」

私「あぁ、そうなんだ」

それだけ交わして別れた

すると会話を聞いていた神奈が突然

神奈「渚ちゃん、どっちか好きだよ」

なんて言い出した

私「渚が、2人のどっちかを好きだって…？」

神奈「うん、じゃないとついて行かないでしょ」

ただ仲がいいから、という理由だと思っていたが

神奈にも一理ある

渚は…どうなんだ…？

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい