手紙
ある日、ポストに赤い手紙が来ていた。
中身を見ると『愛してる』との文字が。
速攻で捨てた。
次の日、ポストに黒い手紙が来ていた。
中身を見ると『呪う呪う呪う呪う呪う呪う』と文字が埋め尽くされていた。
速攻で供養した。
また次の日、ポストに白い手紙が来ていた。
中身を見ると黒の紙に白の文字で『ありがとう』と書かれていた。
全く、誰だよこんな手紙書いた奴。
幽霊の俺にこんな手紙渡しても、無駄だろうに。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます