第8話節分2

数年後

節分のあとに先生から

子どもたちの様子を聞いた

前日までに

紙でバットを作ったり

豆の入れ物をつくったりで

準備万端ととのって

子どもたちは鬼と戦う気

満々だったそうだ


先生が「もし先生が鬼にさらわれそうになったら助けてくれる?」

と聞いた時も口々に助けてあげると

鼻息荒く約束してくれたんだって

そして当日 怖い鬼登場、、


豆を投げつける勇者もいなく

鬼にさらわれていく先生が

助けてーと言っても

みんな怖くて逃げ出したんだって

先生はちょっとがっかりしたらしい

でも~無理に決まってる、、

鬼の先生もすごくおどかしたそうだし自業自得だよね?

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