お固め人文企画から参りました久元です。
ヘッセ、わたしは「車輪の下」とあと短編をいくつかしか読んでいないのですが（「デミアン」とか読んでない）、読者のなかに「ああ、どうして」という感覚を残して長く滞留する作家だと感じています。

今回はエントリー作品とは違うものへのコメントですみません。「天使の嘔吐」というタイトルに惹かれました。

完全に自分のせいなのですが、なぜか完結済みと確信して読み始めてしまい（アホ）、この話の終わりで「えっ！？」となりました。

タイトルがやはり秀逸で、現状の流れがどう破壊的状況にいたるんだろうと、思わず先をクリックしてしまう作品だと思います。
続きをお待ちしております。