第2話ヒデ

ヒデは私がもらってきたペロが生んだ6匹の子犬のうちの1匹で、生まれた時に私が取り上げ、16歳で老衰で死んだ時にお墓に埋めました。

父親がラブラドールだったせいか体が大きくとても人懐こい犬でした。

車が好きで、よくドライブに行きました。


1年くらい前の事でしょうか?

夜中に頭が痛くて目が覚めたのですが、眠くて、起きなくちゃ…でも眠い…とうとうとしていると、目の前でワン!!と吠えられました。

現在5匹の猫と暮らしていますが、ワンとなく猫は居ません。近所で犬を飼っているうちもありません。迷い犬が外にいたとしてもそんな近い距離で、なくわけないのでびっくりして目が覚めました。

起きて水を飲んだら頭痛が治まってきてまた寝ましたが、あのまま眠り続けていたら、脳梗塞をおこしていたかもしれないと気づきました。

ヒデが起こしてくれたのかな?と思っています。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る