甲王牙 ーKO-GAー Archive

登場人物

主要人物

●　稜江 奈々 (かどえ なな)

年齢：17歳

性別：女性

身長：161.3cm

体重：48.0kg

CV(仮)：根本 流風さん

　本作の主人公

　黒髪を長く伸ばしており、分けられた前髪が左目にかかって隠している

　結構な美人ではあるが内気な性格とどこか変人ぽいところがあるせいであまり他人から近寄られない

　好きなものはカメ、嫌いなものは鳥

　特技は音楽リズムゲーム

　『甲王牙』のパイロットであり名付け親でもある

　故郷を鳥型機壊獣の大群によって襲撃され失った過去があり、その影響で機壊獣に対して激しい敵意を抱いている

　だがその反面で心理面に深い傷痕（トラウマ）を残しており飛行する鳥に近づかれるだけで過呼吸を起こすなどしている

　また、彼女を駆り立てる機壊獣への憎しみの由来が「大勢の人々が目の前で惨殺されていった中で自分一人が惨劇を生き延びてしまった為に、自分が死んでいった者達の分も復讐しなければならない」という強迫観念からくるものであり、一輝や渚曰く「かなり危うい立場にいる」という

●　河田 美優 (かわだ みゆ)

年齢：18歳

性別：女性

身長：153.6cm

体重：43.8kg

CV(仮)：築田 行子さん

　国防軍所属の軍人

　階級は二等海士

　海軍所属ではあるが海兵隊であり、騎甲戦車の操縦もある程度はこなせる

　観音崎警備所攻防戦にて戦死したと思われていたが生存していた

　十四話以降からは軍からの別命もありディサイアと活動を共にしている

　一応書類上は【ヤマタノオロチ】隊に配属ということになっているが特に席が用意されている訳ではなくあくまで書類上の処置という扱い

●　伊井戸 透 (いいと とおる)

年齢：16歳

性別：男性

コールサイン：F-11（ファヴニール・エルフ）→A-03（アメノハバキリ・マルサン）

CV(仮)：島崎 信長さん

　国防軍所属の軍人

　階級は三等陸尉

　性格は基本的に寡黙

　無自覚で死に急ぐ様なことをしたり、戦線に出たがるなど危ういことも

　端的に言うと天才だが、実は本人はそれ故に苦しんでいる

　実は彼が搭乗するチハは元々一輝の機体であり、彼がディサイアに入った際に返却した(が、これはあくまで狙撃型ではない別の機体が欲しかった為)

　チハ返却後は試製チリに搭乗する

　十四話以降からは軍からの別命もありディサイアと活動を共にしている

　コールサインは一輝から受け継いだ「ファヴニール・エルフ」を使用していたが【ヤマタノオロチ】に所属してから「アメノハバキリ・マルサン」に変更される

●　物部 一輝 (もののべ かずき)

年齢：16歳

性別：男性

コールサイン：F-11（ファヴニール・エルフ）

CV(仮)：小野 賢章さん

　国防軍に所属していた元軍人で、現在は退役している(最終階級は三等陸尉)

　動物好きで心優しく、中性的な顔立ちもあって少女らしくも見える

　その反面で透同様「敵として殺すべきものは誰かが殺さなければ」と兵士として割り切るべき、と考えている

　透が搭乗していたチハは彼の機体であり、返却された際に一度断ったが渋々と受け取り以後乗機とする

　射撃・狙撃の腕前は別の世界に於ける改超巨大戦艦の航空隊の隊長さんや同じ所属の元陸軍女性隊員の良いとこ取りをしたかの様なレベルと言って通じるだろうか(多分通じないですねごめんなさい←)

　あと、本人談によると四歳年上の少しドジな従姉がいるらしい

　実地訓練中に蟲型機壊獣に襲撃を受け、当時所属していた部隊が壊滅してしまう

　そんな中、一人だけ生身で機壊獣達を倒して生還するが、この一件で「自分だけが助かってしまった」と自己嫌悪に陥り退役してしまい、その後現在に至る

　【ヤマタノオロチ】隊との共同作戦に於いてコールサインはどうするのか問われた際に現役時代に使用していた「ファヴニール・エルフ」を使用する

●　クリスティーナ・M（メイトリクス）・ガルシアスロワ

年齢：17歳

性別：女性

CV(仮)：相羽 あいなさん

　凍豹牙のパイロット

　ややクセの強い長い銀髪を襟元で二房に束ねている

　ディサイアの遠征部隊として定期的に世界各地で戦場へ武力介入し無理矢理戦闘を停止させている

　幼少期にテロリストに目の前で実の両親を殺され、自分も殺されるか人身売買にでもかけられるかという瀬戸際でディサイアに助けられるという遍歴を持つ

　この時にテロリストの一人から抵抗できない様にと左脚の大腿部を銃で撃たれており、以来後遺症により左脚が上手く利かない

　ディサイアに来てからは(少なくとも戸籍上は)玲子・杉野谷・メイトリクスの養子になり日本国籍を得ているが、本人はメイトリクス姓を名乗りたがらない