この星で幸せに生きるために知っておきたい 宇宙と地球と魂
今回はスピ系書物の紹介です。著者は神人さん。書籍紹介の場合は神人先生と表記した方がいいのかな。今回紹介するのは『この星で生きるために知っておきたい宇宙と地球と魂』。帯に書かれているキャッチコピーは『宇宙視点で生きればラクになる!』と言うものです。
本の内容を簡単に言うと、宇宙の始まりから地球の現在までの歴史を高次元存在視点から描いた壮大な歴史書と言えばいいでしょうか。私はこれを知りたかったので、大満足な一冊です。
本書は神人さんが読者の少年と対話するパートと、高次元存在が神人さんに伝えた情報を描写するパートの2つのスタイルで書かれています。この対話シーンもいい導入になっていて、小さな子でも分かりやすい内容になっています。
宇宙の誕生から現代の地球までの歴史なので、要点を詳しく書いて繋げていると言う感じですね。後は科学がまだ解明出来ていない内容とか。
神人さんが高次元存在から教えてもらった内容と言うのもあって、どこか宗教の創造神話的な雰囲気もあります。ただし、それでも割と科学的に説明されているので、創世記の話とか日本神話などの記述より断然説得力がありますね。
各章について細かく書いていくと膨大な文字数になるので、目次の紹介と個人的に気になった箇所の感想とかを書いていきますね。
1章 宇宙のしくみ
2章 地球誕生
3章 月と太陽
4章 月が来る前と後 地球の変化
5章 地球生命創世記
6章 地球人
7章 惑星文明の進化
私が知りたかったのは、1章の宇宙のしくみと2章の地球誕生でしょうか。そして衝撃的だったのは4章の地球の変化です。月が地球にとってどれほどの影響を与えたのかが書かれているのですが、かなりショッキングな内容でしたね。
7章が未来に向けて書かれている事からも分かる通り、この本は単なる歴史書ではありません。今までの流れを踏まえて、未来に向けてよりよく生きていこうと言う流れになっています。
それでは宇宙の始まりから簡単に書いていきます。宇宙は始まりも終わりもありません。最初から始まっていたのだそうです。あるのは無限の変化のみ。宇宙はム――ウ――と言う靈音によって形作られました。そんな宇宙は現在、8個あるのだそうです。生物のように飽和したら分裂して数を増やしているのだとか。各宇宙はブラックホールとホワイトホールで繋がっているらしいです。
宇宙は数学的に作られており、高次元の存在が変化したもの。この宇宙にあるもの全ては同じように高次元存在によって数学的に作られているのだとか。宇宙は12次元まであり、現次元宇宙で起こる全ての事象は異次元宇宙からもたらせれるエネルギー(思念思考)で顕在化しているのだそうです。
では地球の誕生について。地球は宇宙の端っこのある田舎の惑星です。宇宙は中心に行くほど文明が進んでいて、中心に行くほど靈性の高い存在がいるらしいです。地球の発生は科学者が想像した通りで、宇宙の塵がぶつかりあって生まれたのだとか。最初にその場に渦巻くエネルギーが満ちていて、そこに塵がどんどん集まって惑星になったようですね。
次は水ですが、最初の水は宇宙を旅していたものが地球に引き寄せられて定着したのだそうです。宇宙には川のように水が流れているだなんてロマンですよねえ。
その後、大気が出来て山が出来、海が出来ます。風が吹き、自転するようになり、水の循環で雨が降ったり雷が落ちたりするように。川や湖、沼も出来ました。こうして地球はひとつの生命体としての活動を始める事になったのだそうです。
では、一気に話を飛ばして月について。月は何と宇宙のどこかららやってきたのだそうです。地球にぶつかりそうになってニアミスして地球をかすった時にクルッと回転して今の位置に収まったのだとか。この時の衝撃で地球の生物はほぼ絶滅したようです。環境もガラリと変わったのだとか。
月の接近によって地球は天変地異が発生しました。重力も変わり、大陸が大きく割れたり、山が沈んだり、海底が盛り上がって新しい山になったりしました。月の引力が影響するようになり、地軸の傾きも変わったようです。月に含まれていた大量の水も降り注いで、海水の量も淡水の量も大幅に増えたのだとか。洪水伝説はこの時の事を伝えていると主張する人もいますよね。
つまり、月は何者かが地球の環境をリセットするために送り込んだものとも言えます。
月が来る前の地球は、様々な他星人が訪れて生体実験をしていたそうなんです。この時、多種多様な生き物が生まれ、その流れで多種多様な地球人も作られたと言います。ファンタジーでお馴染みの人魚や獣人、巨人や小人、天使のように羽のある人間も作られたのだとか。
やがてあまりにも違いすぎる人間達は他星人が使っていた高度なテクノロジーを使って戦争を起こしてしまいます。月が地球にきたのはそのタイミングだったと言う話なので、争いが続くその状況がエスカレートするのを止めるのが目的だったのかも知れません。
月が来る前は重力も小さく、生き物達は今より大きかったらしいです。スピ界隈で一斉を風靡した『この地球に山や森は存在しない』で巨木だと言われている木のように見える山は、月が来る前に生えていた巨木だったのかも知れませんね。
月の接近で生態系をリセットした後で、他星人達が改めてその環境に適応した生物を作ります。今度は戦争を起こさないように人間も作り直したのだとか。作った他星人の特徴も残しつつ、姿形はほぼ変わらないようにしたのですね。それが五色人になるのだとか。
と、スピ情報に興味のある人には興味の湧く話がてんこ盛りで語られています。巷のチャネリング情報との共通点を見出す人もいるでしょうね。ただし、チャネリング情報でよく出てくるシュメールの神様の名前は出てきません。敢えて出さなかったのか、別の伝承を神人さんは教わったのかも知れません。
五色人誕生当初は地球は平和だったのですが、やがて宇宙の悪党が地球を乗っ取って地球を宇宙の刑務所にした時代もあったようです。悪しき魂が地球に送り込まれ、宇宙戦争で母星を失った魂も地球に流れ着きます。他にも居場所をなくした魂が地球にやってきたのだそうです。そうして段々と争うようになってしまい、また地球は争いの多い野蛮な星になってしまいました。
地球が争いの多い環境になったのは悪しき存在がそう導いたからなのですが、その存在がやっと地球からいなくなったので、これから地球はどんどん良くなっていくのだそうです。ただし、今後はその環境で生きられない魂は地球にいられなくなるのだとか――。
これがこの本に書かれている内容です。勿論書籍にはもっともっと詳しく書かれていますよ。興味を持った人の知的好奇心を刺激する事間違いなしです。個人的にはとても楽しく読めました。オススメです!
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