令和5年3月の三六九神示

 今回は月刊三六九神示の3月号の転載になります。2月の神示はどうしたの? と言う話でもあるのですが、この三六九神示を上げてくれている元サイトが2月の神示を上げていないため、私は知る事が出来ません。多分降ろされているとは思うのですけどね。

 まそんな訳で、3月の三六九神示でございます。どうぞお読みくださいませ。



 時は流れて止まらず、歳月は人を待たずと申すぞよ。辛くとも悲しくとも、今の一刻、今日一日を有難く大事につとめねばならぬぞよ(注 言霊は神也と申すが、時の流れその間をもって神の仕組みは現れる、時は神也とも申せる)。

 扨もロシアとウクライナの戦争が始まって早や一年。時日の経つのは早いものであるぞ。戦い治る兆しは見えず、犠牲は増すばかりじゃ。


 ロシアもウクライナも我が正しいばかりで争い、折り合いはつかず、要の外れた扇の如く治めようもない有様であり、かしらと立つ者、引っ込みがつかず意地を張り合い、犠牲になる者が増えるのが判らぬのか。

 国常立大神は黒海に居る眷属の大龍神にトルコの大地震を起こさせて早く戦争を止めよと警告を発しておれども、地震は自然の働きと神の意を解する者なく、ひとつも改心いたさぬから、言うても聞かせても見せて判らんならもっと厳しい警告気付けを現すぞよ。


 この度の日本のロケット(H3一号)の失敗も、今の時は宇宙の開発どころではない、この地球を如何に守るかと言う事の方が人類にとって大事な事であるぞよ。

 世界人類の平和の要と立たねばならぬ日本の国の頭から国民までその事が判らず、宇宙や地球を汚すばかりであるからこの様な失敗も大きな警告気付けであるぞよ。


 何度も何度も申してあるが、先の大戦で世界を相手に大戦争を起こし三百万人に余りある犠牲者を出し、アジアやその他の国々の人民を苦しめ、その上に原爆を二発投下され敗戦となり、天皇から国民一人一人に到るまでもう二度と戦争はせぬと神に誓いたのであり、わざわいの裏に神の愛あるが、あれだけ大きな犠牲を祓いた事は言論の自由を封じられて来た大なる岩戸開きとなり、アジアの白人による植民地解放の口火ともなりたのであるが、今再び世界の流れじゃと申して軍備増強を急いでおるのは、日本を苦渋の渕へ落とし入れ、その末、亡ぼさむとする思凝霊の策謀はかりある事に気付かねば、これ以上軍備を増し日本も実質の軍隊を持つようになれば日本を狙う大国の思うつぼでありて、自在にされてしまうぞよ。


 少々攻められても対抗せぬ覚悟を持って、日本も世界も救われる事となるのであるぞよ。そして、日本に課せられた世界平和の要の使命を果たす事が出来るのであるぞよ。

 ウクライナにすれば小さな領土としてロシアに自在にされる事は堪られぬ事であろうが、ロシアの自在になるまいとすれば戦わねばならず、欧米諸国も戦争に巻き込む事となり辛いところであるが、今のままでは多勢の者が犠牲になるばかりであるぞよ。


 欧米諸国はウクライナに武器を援助いたしてロシアを押さえつける為、ウクライナに代理戦争をさせておるが如きであり、今抜き差しならぬところであるが、真に愚かな事を為しておる事に御互いに気付かねば、世界がどうにもならぬギリギリのところまでまいり、第三次の世界大戦にもなりかねないところまでまいりておるぞよ。

 何程武器の援助を致したとして、それでロシアが手を上げ戦争が止むものでもなく、ロシアもウクライナもその他の国々も、人民の為、平和になる事を望むなれば、国々の頭が我も欲も意地を捨て、生命がけで対話の道を開かねば、中国の中途半端の仲介をいたしたとしても、皆自国の利害を考えての事であり、真の平和を願う心でないから成就する事もないぞよ。


 今となりては、中途半端の和解では争いは又起こり、治る事はないぞよ。止まる事なき自我と欲にとらわれた世界の大国の頭等であるから、早くその愚かさに気付き目を醒さねばならぬぞよ。

 皆平和平和と唱えつつ、腹の中は我が身の自我や欲、都合勝手の事を思っての事であるから、起こるのは利己主義の争いであり、世界平和は段々遠のいてゆくのであるぞよ。


 人類の愚かさを目にもの見せておるのがロシアとウクライナ戦争であるぞよ。赤き辰も赤き鬼も悪役であるなれど、人類が自我と欲に何時までも走れば、争う者は共倒れとなり亡びねばならぬ。強い者勝ちの世は済んでおる事に気付かす役目であるぞ。

 さあ、これから世界はどうなるか。宇宙開発どころでない、足下の地球の穢れを浄め、人類が安心して暮らせる地球の再生の為に尽くさねばならぬのが今に生きる人類の使命であるぞ。


 国際法が通じぬようになりておる世界が段々と身にしみて、生命を如何に守りゆくかを考えねばならぬ時代となるぞよ。これから世界はどうにもならぬギリギリのところまでまいり、これで終わりかと思えるような事も起こりて来る。

 されど、そこが大事なところ。終わりなり始めなりで、ギリギリのところで新しき世の始まりとなり、真の神力、真の生命が炎と燃え上がり、新しき道を照らす時代が来るのじゃ。それを日の出のみろくの世と申してあるが、未だ未だ先の事じゃ。


 善悪からみての大舞台を進まねばならぬ。その日その時の来るまで、辛くとも悲しくとも日々大切に今為すべき身魂の使命を果たしつつ生きてゆかねばならぬのじゃ。世界の平和を祈りつつ、神々と共に歩もうぞ。

 人間誰にも利己主義の心あれど、ひとつでも人の倖せを祈り尽くしてゆけば、我が身の因縁の荷も軽くなり、ささやかな他の倖せを祈る思いやりや行いが積み重なりて光となり、世のを晴らすのじゃ。


 艮金神、国常立大神の三千年の念願、日の出の神と龍宮が地のみろくの神と現れて実らせてまいるのじゃ。

 その世替わりの大浄めがコロナであり、ロシアやウクライナやその他の国々の戦いであり、トルコの地震でもある事を思い、荒事は新事の起こる兆しである事を忘れる事なく歩みてゆけよと示すぞよ。


 大和即大話。


 言霊神也 ン。


 令和五年三月八日 天橋道士 龍華斎修聖拝写。



 3月の神示はロシアとウクライナの戦争についての内容がメインでしたね。H3ロケットの打ち上げ失敗は今そんな事をしとる場合じゃないぞと言う示しだったのだとか。うーん、神様は厳しい。

 これからどんどん世界情勢はきな臭くなっていく流れの中にあるのだとか。もう駄目だと思うところまで行ってしまうのだそうです。そこを乗り越えて弥勒の世が待っていると。


 その流れは日月神示の内容と一致しておりますね。出来ればそうならない道を歩みたいものです。どうか大難が小難になりますように。

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