令和4年7月の三六九神示

 今回は月に一度のお楽しみ、月刊三六九神示の7月号をお届けします。え? もう8月になってる? ええそうです。8月に入ってしまいました。公開が遅れたのは三六九神示を公開してくれているサイトが今回の神示を発表したのが遅かったからです。なのでしゃーないんですな。

 今回の神示の内容ですけど、内容はあんまりないです。三六九神示が降りてくるようになった経緯の説明がメインですので。


 それでも読む人が読めば興味深い内容になっているような気がします。では、どうぞお読みくださいませ。



 七月七日は十四受大神にも、龍宮にも縁り深き日であるぞ。昭和五十二年六月二十七日、丹波小多利の小富士山神社で七年間開けてはならぬと玉手箱に封をさせたぞよ。

 それから七年経ちた昭和五十九年、修聖には但馬豊岡から十八年ぶりに丹後へ帰る事となり、その導きは小富士山の木花開耶姫でありたぞよ。


 そしてその年七夕の七月七日午後七時より、玉手箱開きの神事に仕えさせたのが龍華館の七夕祭の始まりであり、この年で三十九回目の七夕の祭りをさせたぞよ。昭和五十九年七月七日龍宮玉手箱開きの神事は、それより世の元の天橋立真名井原籠宮を世に出す道の開きの始めとなりたのであるぞ。

 修聖には昭和四十一年に神事の道に入らせ、様々の五用に仕えさせて参りたのはその為でありたぞよ。目に見えぬ神界の四九三は始め雛型で現し、それより実地の事と現れるのであるぞよ。


 明けて昭和六十年六月六日には真の天照皇大神をまつせて、三六九の世の近まいりた事を示したぞよ。

 昭和五十二年は奇しき年であって、その年六月二十一日(旧五月五日)大本金龍海の神業の折、出口直殿、龍宮乙姫の姿で現れ一巻の筆先を修聖に渡したが、その証しと、その年八月豊岡伏の白髭すえ殿、直筆の筆先を豊岡、光の道へ持ち来たりたぞよ。


(注 光の道=兵庫県豊岡市の宗教法人。修聖昭和四十一年十一月、二十三歳の時から奉仕する)


 その筆先には「りゆう九んのおとひめ ひのでのかみとあらわれる せかいのとどめのことであるぞよ」記してあり、この筆先の神意を実らすのが龍華館の役目であったのであるぞ。


 五十九年七月七日、龍宮の玉手箱開きの神事以来神業は進み、平成の世となり真名井原籠宮の整備も因縁の御魂等の奉仕で進みて真名井神社の建替、正殿遷座の祭りもなされ、平成三十一年(令和元年)籠宮の大神輿六十年ぶりに出御の仕組みも成りて、いよいよ天照国照日の出の神の御現れの四九三が成りたのであるぞ。


(注 天照国照神は日の出の神であり、龍宮乙姫は瀬織津姫の神でもある)


 その頃より世界に新型コロナが蔓延し始め、コロナとは太陽の光冠であるから日の出の神の出現と関係があるぞよ。


 神が世に現れたらすぐ良い事が起こると思うのが人間であるが、神が表に出る程浄めは激しくなり、思いがけぬ事も起こり、それによって体主霊従と化しておる人民の改心を迫るのであるぞ。

 人民知恵学に思い上がり好き放題の言動を重ねておれば、世は行きづまりてしまう故であるぞ。未だに戦争をいたし殺し合い国取合戦を致しておる哀れな姿であるぞ。


 皆々助け合いの精神となれば世界は未だ未だ善くなりて、地上天国三六九の世となるのであるが、天地の恵みはむさぼりながら感謝をなさず、生命の元の神ある事を忘れ、我が身や我が国を守らむために人類滅亡の元のなる核兵器にしがみつき威嚇しあっておる世界の様は真に愚かな事であるぞよ。

 今世界は米中ロの三つ巴の覇権争いの大渦が巻き、日本もその狭間で渦に巻かれた船の如き有様であるが、国の頭もしっかりといたさねば、調子の良い事ばかり言っておるとまさに渦に巻き込まれ思いがけぬ事も起こるぞよ。


 先の大戦で大きな犠牲を払い、もう二度と戦争はせぬと神に誓いし日本であるぞ。その事を忘れては渦に巻かれ大国の属国にされてしまうぞよ。

 龍宮の乙姫と日の出の神とつれそりて現れると言う真意をしかと覚り、世界平和の要と立つ覚悟をいたさねばならぬ日本国であるぞよ。


(注 日の出の神、龍宮乙姫つれそりて現れるのは男島女島の仕組みであり、世界平和の要である日本の神命の覚醒にある)


 陰謀策謀に振り回される事なく、大義名分の真実に目を開かねばならぬぞよ。満天の星の中、北天に輝く北極星、北辰の神界は人類に狂わぬ神理の道を伝えんと働いておるぞよ。

 さあ……今世界は伸るか反るかの大坂にかかりておるのじゃぞ。それぞれの御魂の使命や職業の果たしに励みつつ、その中に人類利己主義、体主霊従の道を改めねばならぬ時に到りた事をしっかりと覚らねばならぬぞよ。


 核兵器にしがみつきて我が身我が国守らんとするような愚かさが人類の滅亡の道となる事に早く気付けと、時鳥ほととぎすは血をはく思いで人類の行く末を案じ、さえずりてあるのじゃぞ。

 荒れる世界に和の尊さへの良き鏡を示さねばならぬ。ぐるりと龍宮界が守り、東方の日の出の国の日本であるぞ。


 くどく、くどく申してある事疎かにいたしておると、足下から鳥が立ち腰を抜かさねばならぬぞよ。

 我が身の倖せを願うなら人の倖せを祈るべし。利己主義の強い者勝ちの世は次第に崩れてゆくのじゃぞ。人を多く殺せば勝ちの戦争はもう止めねばならぬぞよ。


 赤き辰も赤き鬼も、もう夜ではない日の出の世、昼の世であるから陰に隠れて悪事は出来ぬぞよ。水火しほつちの翁が取り次ぐこの神示良く聞けよ。七月七日には福島弁天も祀らせたぞ。神戸の地震、東北の地震、福島原発の損壊……。新しき世の始まりの氣付けじゃぞ。

 さあドンドン鳴り響く時告げの大太鼓、御魂の耳でしかと聞き、真言誠まことの道を歩むべし。


 言霊神也 ン。


 令和四年七月八日 天橋道士龍華斎 修聖拝写。



 三六九神示でも新たな夜明けは近いと説いておりますね。そのためのロシアのウクライナ侵攻なのかも知れません。新しい病気が流行り、国同士は争う。次に訪れるのは食糧危機、その次は――人類の悪い要素が全て吐き出せられれば、新しい光が射してくるのかも知れません。

 まだまだ本番はこれからですね。どうか皆さんこの激動の時代に己を見失う事なく、愛を忘れませんように。

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